電験3種対策のPCレター講座を作るために、
オーム社「電験3種完全マスター・理論」の問題を解いています。
この本です。
例題24までを解きました。
1-7 抵抗
抵抗の温度測定では、基準温度の周りの線形近似になっているところが、
分かりにくいのかなと思いました。
抵抗値が温度に関して曲線的に変化するのを、ある温度における接線で
近似した式を使っているのですが、「近似式」の感覚があるかないかで、パッと頭に
入るかどうか
が決まりそうです。
比を取ったり、差を取ったりして計算するところに、
田原式の解法が使えそうです。
1-8 電流の磁気作用
アンペアの法則をちゃんと理解できれば、直線電流の作る磁場と、
ソレノイドコイルの内部磁場が、なぜあのような式になるのかが納得できます。
円電流の中心磁場は、ビオ・サバールの法則から求められるのですが、
ビオ・サバールの法則はどこから導けるか知っていますか?
ローレンツ力の反作用として、導出することができます。
その導出をノートに書いて、「これも、講義で説明しようかな?」
などと考えていました。
1-9 電磁力
ほぼ高校物理と同じですが、「磁気モーメント」だけが高校では扱わない概念です。
定義を示すだけなら簡単なのですが、もうちょっと深く突っ込んだ説明をしたいと
思っています。
どうやって説明したらいいかは、検討中。
1-10 磁性体
磁化電流や、磁化率の分野は、完全に大学範囲。
周回積分などを使って、数学的に厳密に扱う方法もあるのだけど、
電験3種の問題集では、そのあたりをイメージ重視で処理している感じ。
僕としては、数学的に厳密にして、必要以上に難解にするのはいやだけど、
もう一歩踏み込んで概念を理解してもらいたいと思っています。
このあたりも、どうやって教えるのか、検討中。
電気回路と磁気回路の対応関係は、前半のヤマ場。
ここは、ちゃんと説明できたら、とても面白いテーマになりそうです。
第1章の電磁理論が終わるまで、あと20問。
数値計算が面倒な問題が多いため、思ったよりも時間がかかっていますが、
だいぶ電験の問題が、体に浸透してきた感じがあります。
オーム社「電験3種完全マスター・理論」の問題を解いています。
この本です。
例題24までを解きました。
1-7 抵抗
抵抗の温度測定では、基準温度の周りの線形近似になっているところが、
分かりにくいのかなと思いました。
抵抗値が温度に関して曲線的に変化するのを、ある温度における接線で
近似した式を使っているのですが、「近似式」の感覚があるかないかで、パッと頭に
入るかどうか
が決まりそうです。
比を取ったり、差を取ったりして計算するところに、
田原式の解法が使えそうです。
1-8 電流の磁気作用
アンペアの法則をちゃんと理解できれば、直線電流の作る磁場と、
ソレノイドコイルの内部磁場が、なぜあのような式になるのかが納得できます。
円電流の中心磁場は、ビオ・サバールの法則から求められるのですが、
ビオ・サバールの法則はどこから導けるか知っていますか?
ローレンツ力の反作用として、導出することができます。
その導出をノートに書いて、「これも、講義で説明しようかな?」
などと考えていました。
1-9 電磁力
ほぼ高校物理と同じですが、「磁気モーメント」だけが高校では扱わない概念です。
定義を示すだけなら簡単なのですが、もうちょっと深く突っ込んだ説明をしたいと
思っています。
どうやって説明したらいいかは、検討中。
1-10 磁性体
磁化電流や、磁化率の分野は、完全に大学範囲。
周回積分などを使って、数学的に厳密に扱う方法もあるのだけど、
電験3種の問題集では、そのあたりをイメージ重視で処理している感じ。
僕としては、数学的に厳密にして、必要以上に難解にするのはいやだけど、
もう一歩踏み込んで概念を理解してもらいたいと思っています。
このあたりも、どうやって教えるのか、検討中。
電気回路と磁気回路の対応関係は、前半のヤマ場。
ここは、ちゃんと説明できたら、とても面白いテーマになりそうです。
第1章の電磁理論が終わるまで、あと20問。
数値計算が面倒な問題が多いため、思ったよりも時間がかかっていますが、
だいぶ電験の問題が、体に浸透してきた感じがあります。
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