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予備校講師の田原が電験3種の理論対策のWeb講座を作成しました。「田原の電験三種(理論編)」好評開講中!
yokohamaさんから、田原の電験三種(理論編)への感想をいただきました。
yokohamaさん、ありがとうございます。


--------- ここから ----------
1. 電験三種講座



連休中にランダムに ざっと 全体を聞き、

現在 機械、電力の勉強と平行して

理論の講座を 少しずつ 

今度は じっくり 受講しています。



内容が濃く、考えながら 消化していくのが

 楽しみです。

何度も 聞いて すぐにイメージが浮かぶようになるまで

 繰り返していきたい と考えています。



pc レター と 先生の内容の濃い授業が 

 最適の マッチングを 形成している と思われます。



 内容が 薄ければ pc レターは その能力を発揮しない。

 濃いからこそ、 途中でストップしたり

 なんども 戻ったりする この ソフトの機能が 生きてきます。



2. 第三世代の田原物理の 歴史的意義



これまでの 大学受験物理では

一部 予備校の 一部のクラス

あるいは 中高一貫の進学校でのみ

微積を前提とした授業を やっていました。





当方が 高校にいたころの

 時代 第一世代の時代

 予備校sでは 東大クラスを担当する

 坂x、山x という 講師陣が

 浪人で高3までの微積を終了している がゆえに

 微積の知識を前提として

 ついてくるものだけが ついてくればよい

 という授業を展開して いたと 記憶しております。



 第二世代では

 予備校tなどで 

やはり

 東大クラスを担当する講師が

 ついてくるものだけが ついてくればよい

 という授業を展開しているようです。



 第一世代、第二世代とも

 優秀な講師であり 深い感動をあたえる内容を展開されているのですが

 あくまで 一部の生徒だけが 理解し 咀嚼可能な授業であり

 結果的に 受講生が減少し

 そのよさが 伝わらなくなってきているのかもしれない と推測しております。

 子供が 一昨年 受験生でした。

 

 第三世代の 田原先生は

 pc レター という 強い手段と あいまって

 微積をつかう わかりやすい 丁寧な 授業という

 いままでに ない あたらしい 領野を 開拓しつつあるようです。



 いままでは やさしく かつ 王道である 微積をつかう物理

 を 教えることが 諸事情から 不可能でしたが

 pc レターで 数学も 同時に教えながら

 物理を教えるという

 いままでの 高校や予備校では その教科のセクショナリズムから

不可能だったことを

 いとも 簡単に 実現されております。



 この方法が 広がれば日本の 高校物理教育を劇的に 変えてしまう

 ことにも なりうる、ということを 予測させるものとなっています。



3. 田原数学のすごさ



数学講座 ベクトルの最初のところで 内積を説明されているところで

群、体、環? の もっとも基本的なところを

 いとも 簡単にやさしく しかし 本質そのものを

 お話になっており 舌をまき ました。



  内積のところで 高校の範囲ではないので、

  と おっしゃりながら 外積を これも 短時間で

  あっというまに 説明を展開されています。





  さらに 積分のところだった とおもいますが

  自然数の二乗の和、三乗の和さらに

 おなじ 証明で 一億乗の和でも 証明できるという 

 お話は 当方には 初めてで

  一気に 視野が広がりました。



 昔の高校時代に

 最初から こう 教えてほしかった、というのが感想です。



 規則をみぬく というのは

 大変広い 視野を 得る、

見通しのよさをえる

ということに つながるということを

 如実に 具体的に 経験させていただき ました。



Yokohama より
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