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予備校講師の田原が電験3種の理論対策のWeb講座を作成しました。「田原の電験三種(理論編)」好評開講中!
電験三種の理論対策について
物理ネット予備校の講師が、電験三種の理論対策について書いています。
2008年5月にリリースしたの「田原の電験三種(理論編)」の作成のために、ひたすら「電験三種・理論」の例題を解きました。
予備校講師になって10年間で築き上げた「田原の物理」で、電験三種の問題を解くとどうなるのか?
公式を暗記してあてはめるのではなく、電磁気学をちゃんと理解して、納得して問題を解きたい人、電磁気学について一生モノの知識を身につけたい人が、「こんな講座が欲しかった!」と言ってくれるような講座になったと思います。
オーム社の問題集を解いていく過程で、気づいたことなどを、どんどんアップしていきますので、ぜひ、お気に入りに入れておいてください。
田原の電験三種(理論編)の第1講を無料で公開していますので、ぜひ、受講してみてください。

→ 田原の電験三種(理論編)無料講義

 こんにちは♪
 田原です。


 今日から、電験三種イベントが始まりました。

 4月26日、4月27日までの2日間限定で、
 平成19年度(2007年)理論 の過去問をPCレターで解説します。

 講義は、phys-com内からダウンロードすることができます。

 phys-comは、普段は招待状がないと入れないのですが、
 4月26日、27日の2日間は、招待状なしで入ることのできるオープン期間と
 しますので、phys-comに入っていない人は、こちらから登録してください。

   登録はこちら


 この2日間だけしか公開しませんので、受講したい方は、
 必ず、この2日間に受講してください。

 ダウンロードした講義も、27日24:00以降見ることができなくなりますので、
 必ず、この2日間のうちに受講して下さい。

※過去問は、各自で入手していただくことになりますので、
 書店で購入するなどして、入手ください。
 (問題を持っていなくても、雰囲気は分かりますが。。)



 実際の過去問を、どうやって解いているのかを見ると、
 ゴールを明確にイメージできるようになると思います。

 「この問題を解けるようになるには、○○が必要だ!!」
 というように、ゴールから逆算した発想もできるようになります。

 これは、勉強を進める上で、とても重要なことだと思います。

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交流回路計算を理解するために必要なものは何かと言うと、

(1)複素数の理解(複素平面、オイラーの公式)
(2)回路の理解(回路方程式など)
(3)ベクトルの知識(和、差)

これらがすべてそろうと、交流回路は、急に簡単になる。

直流におけるオームの法則

V=RI

を交流回路に拡張すると、

V=ZI (ただし、V,Z,Iは複素数)

そして、Z=r(cosθ+jsinθ)が、突然、「拡大回転変換装置」というものに
見え始め、I にえいや!とかけると、原点からの距離がr倍されて、
角度がθだけ回転されて、その結果、Vになるというように見えてくる。

そうなったらしめたもの。

いろいろな式の意味が、急に分かってくる。

交流の問題を解くのは爽快だ。

この爽快さを、ぜひ、多くの人に味わって欲しいです。

4月26日、27日に、2007年(理論)の過去問の解説講義を無料で公開します。

100分の講義です。

お楽しみに。

phys-com内で公開します。
オーム社の「絵とき」が絶版になってしまうということで、その後継の「完全マスター」を指定問題集にすることにしました。



「絵とき」と大きな変更はないのですが、例題などがちょこちょこ変わっています。

現在、複素数で交流回路を分かりやすく解くやり方を研究中です。
だいぶ見えてきました。